外部評価

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高度専門士

高度専門士とは

平成17年度より専門学校のうち、修業年限が4年以上等の要件を満たしたもので、文部科学大臣が指定した課程の修了者に、高度専門士の称号が付与されることとなりました。
「高度専門士」は高度な知識や技能を有し、4年制大学を卒業した者と同等の学力がある人材であることの証明です。
 
 

 高度専門士の称号が付与される専門学校の要件

  • 修業年限が4年以上
  • 総授業時数が3,400 時間(124 単位)以上
  • 体系的に教育課程が編成されていること
  • 試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること

茅ヶ崎リハビリテーション専門学校の理学療法学科・作業療法学科はこれらの要件を満たしており、高度専門士の称号を得られる学科として認められています。
 

 高度専門士のメリット① 大学院への入学資格

高度専門士の称号を得られることで、卒業後の大学院進学が可能になりました。医療・福祉の世界は日進月歩の世界であり、卒業後のさらなる成長に向けて新たな道を選択することが可能になっています。

 高度専門士のメリット② 社会での確かな評価と待遇

「高度専門士」の称号を得ていることは、4年間にわたる専門技能修得の証となります。現在は4年制大学卒業者と就職後の初任給に差がある場合がありますが、既に公立の病院や施設などでは高度専門士の称号取得者に対する待遇が見直されており、この動きは民間にも広がっています。
 

一般社団法人リハビリテーション教育評価機構について

「一般社団法人リハビリテーション教育評価機構」は、全国のリハビリテーション教育施設の「教育の質」を保証するため、養成校に対して公正かつ適性な審査を行い、その教育施設の優れている点や課題を明らかにすることを目的とする中立的な第三者機関として教育評価を行う評価機関です。
当校の理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科は機構の行う教育評価認定審査において、リハビリテーション教育に必要な施設基準およびカリキュラムを提供する優れた養成施設であると認定を受けました。(2022年3月31日)
 
本来であれば、本審査は2020年度に行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、一年間延期となりました。したがって有効期限が2021年4月1日からとなっております。

それぞれの学科においては以下の点が特に優れているとして評価されました。
 

理学療法学科

臨床実習は、学校法人のグループ系列全てが協力しており、連携がとれている。

作業療法学科

臨床実習前のPBT評価・教育や、臨床実習中のルーブリック評価の導入は評価できる。

言語聴覚学科

学生指導において、年4回の定期面談を行うなど、学生一人ひとりに対し丁寧な対応をしている。